子どもが小学校に上がると、保護者は何らかのPTA活動に参加しなければいけない雰囲気がありますよね・・・。
もちろんやむを得ない事情がある場合は免除してもらえる可能性も高いようですが、今や「共働き」「乳幼児がいる」といった理由ではPTA活動の参加を断るのは難しいのが現状のようです。
でも毎日忙しい日々を過ごしている私たち主婦にとって拘束される時間の多いPTA活動はハッキリ言って大変なこと。
出来ることなら「負担が少なくて楽な委員をやりたい」と思っている人もきっと多いはずです。
そこで今回は我が家の息子が通う公立小学校のPTAの役員の仕事内容や仕事内容を例に、
- PTAの役員の仕事内容
- 負担が少なく楽な仕事
についてご紹介していきたいと思いますので、子どもが小学校入学後にPTA役員の立候補をする必要が出てしまった・・・という人はぜひ参考程度に読んでみてください!
Contents
小学校のPTA役員の仕事内容ってどこの小学校も一緒なの?
小学校のPTA役員の仕事内容についてご紹介する前に注意点がひとつあります。
それは何かというとPTA役員ひとつとってみても、地域や子どもが通う小学校によって
- 役職名
- 仕事内容
- 活動内容
- 忙しさ
- 集まる頻度
などはそれぞれ異なるんですよね。
なので、PTA活動が盛んな小学校であればその分呼び出しの回数も多いでしょうし、親の負担もそれなりに出てきてしまうでしょう・・・。
例えば我が家の息子の通う小学校では、全ての親がPTA活動に参加しなければいけないくらいの活動内容を事前に知らされていたほど。
しかし友人のお子さんが通う小学校ではそこまでの親の負担がないようで「意外と楽だよ!」という声も聞くので、本当に学校によってよりけりなんだと思います。
小学校のPTA役員の活動内容と役員内容
それではここからは、息子の通う比較的規模の大きい小学校の「PTA役員の仕事内容」について簡単にご紹介していきますね。
補足としてここでご紹介するのは小学校1年生の親が担当するPTA活動の内容になり、本部役員の役職は省かせていただきました。
なお地域や小学校のPTAの運営方法にによっても名称や活動内容に違いや差が出てしまうのではないかとは思うので、あくまで参考程度に読んで頂ければ幸いです。
小学校のPTA活動の役員その1.学級連絡委員(学級委員)
クラスのPTA全体をまとめる縁の下の力持ち的な存在の学級連絡委員は、年に5回、平日の昼間に1時間程度の活動時間が設定されています。
仕事内容としては、
- PTAの評議員に参加し、内容を各学級に通知
- 交通パトロール表の作成
があり、PTA評議会の一員としても意味合いも含まれています。
[st-midasibox title=”PTA評議員会って?” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]PTA本部役員の会長・副会長・会計・総務・会計監査が所属するPTA役員の中でも役職がついている役員のこと。[/st-midasibox]
なお本部役員の選出をするのにあたって、この学級選択委員から学年ごとに代表として1名が選出されるとのことでした。
小学校のPTA活動の役員その2.会計(学級委員)
8月を除く年11回の活動が必要となる会計係は
- 教材費と積立金のとりまとめ
- 学級陽の入金伝票の記入
などといったお金に関する業務を担当するようになっています。
ちなみに息子の通う小学校ではクラスごとに2人の委員が選出されるようになっていて、年に11回の活動日が設定されていました。
夏休み期間中の8月だけは活動日が設定されていないとしても、年に11回も活動があるのは・・・保護者としてはかなり負担がありますね。
小学校のPTA活動の役員その3.ベルマーク委員(専門委員)
- ベルマークを点数ごとに仕分け
- 仕分けしたベルマークを収集し封印
するベルマーク委員は「仕事内容が簡単&責任がそんなにない」ということもあってか立候補者が多数出ていた委員でした。
ちなみに活動自体も年に3回程度と他の委員に比べて活動日数が少ない委員でもあったので、ある意味「楽で簡単」なおすすめの役員NO1なのではないかと密かに思っていたりもします。
その他係活動(係活動)
- パトロール係:イベント時などの校内パトロール(年に1回30分程度)
- 受付けおよび誘導・整理誘導係:イベント時の受付や誘導・整理など(年に1回30分程度)
- 学校のお祭りの事前準備:お祭りの前日2時間程度
- 祭り当日の手伝い:祭り当日の2時間程度
- 校内整備係:窓ふき・ペンキ塗り等(年に1回2時間程度)
- 長期休暇中の近隣地域のパトロール:休暇中のいずれか1日
- 修理係:校内にある棚などの修理作業(年に1回2時間程度)
- オープンスクールの受付:受付及び誘導・整理(年に1回30分程度)
こういった係は学校によってあったりなかったりもするかと思いますが、参考程度にご紹介してみました。
なおこのあたりの係はPTA活動の一環ではありますが、学級委員や専門委員に比べても比較的「楽で簡単」な部類なのではないかと思います。
[st-kaiwa1]年に1回程度で力作業的な係もあるので、パパにもお願いしやすい![/st-kaiwa1]
朝の交通パトロール
年に2回の指定場所での旗振り活動(30分程度)は、全ての家庭に回ってくるようにシフトが組まれています。
小さいお子さんや赤ちゃんがいても逃れられないようです・・・。
小学校のPTA役員はいつやるのがおすすめ?何年生の時が楽?
上記でご紹介したとおり息子の通う小学校のPTA役員は1クラスあたり6人が選出されればよく、また2年ごとにクラス替えがあるので、必ずしもPTA役員をやらなければならないということでもなさそうです。
しかし余裕ぶっていると高学年になったときにPTA役員の座が回ってこないとも言いきれないので、この辺りに関しては先輩ママにどうすればいいのか聞いてみることにしました。
すると、
「卒業するときの6年生の役員は大変だから、もしやるなら2~4年生のあいだに楽そうな役員に立候補してやってしまえばあとの心配はなくなるよ~」
とのこと!
ということで、新一年生のママは、
- 小学校1年生のときは様子見
- 2年生から4年生の間に楽そうな役員についておく
ように行動にでれば、ある程度の余裕を持ってPTA活動に参加出来るのではないかと思います。
まとめ
PTA活動はお住まいの地域や子どもの通う小学校によってその活動は様々です。
というのもここでご紹介した以上の活動をしているPTAもあるようですし、PTA活動がほとんど行われていない地域も今は増えているようですしね。
ちなみに役員の決め方についてですが、私の息子の通う小学校では事前にアンケートがとられ、立候補されていた人に役員をお願いしていました!
意外にも「やりたい!」という人が多かったので私自身は役員になることを逃れることが出来ましたが、こればかりは運ということもありますからね。
参考になれば幸いです。